あらすじ
子ども大人も知っておきたい世界のしくみ!
「地政学」がわかれば、歴史問題の本質/ニュースの裏側/国同士のかけひき…が見えてくる!
高校生・中学生の兄妹と年齢不詳の男「カイゾク」との会話を通じて、
「地政学」が楽しくわかりやすく学べる一冊
<出版社より>
目次
- プロローグ カイゾクとの遭遇
- 1日目 物も情報も海を通る
- 2日目 日本のそばにひそむ海底核ミサイル
- 3日目 大きな国の苦しい事情
- 4日目 国はどう生き延び、消えていくのか
- 5日目 絶対に豊かにならない国々
- 6日目 地形で決まる運不運
- 7日目 宇宙からみた地球儀
- エピローグ カイゾクとの地球儀航海
学生時代から地理が苦手で苦手で。苦手すぎて授業がわからなくて眠気に襲われて悪循環みたいなタイプなんで、地図を開くの大嫌いだし、「イタリアはどこにある?」なんて聞かれても「えっと〜」って感じの人間なんですね。
でも!そんな私が読みながらネットで地図を確認する!地球儀を調べてみる!
こういう地形だからそもそもこんな戦争が起こってたのか!
よく聞く南シナ海問題ってそういうことか!
読みすすめるとグイグイ惹き込まれるんです。
今自分が置かれている状況がこれだけでも見えてきます。
カイゾクの説明がわかりやすくて、学生時代にこんな先生に出会いたかったなぁ。
子供向けの本かなと思って手に取ってみたんですけど、大人にこそ是非手にして欲しい一冊です。
地球儀は無理でも新しい地図帳を購入しようか悩みます。