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マンガ

紛争でしたら八田まで<感想> ー地政学に基づく知性を武器に世界を駆け巡るー

あらすじ

イギリスに本社がある企業に地政学リスクコンサルタントとして勤める八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技で世界中の事件を解決すること。そんな彼女に依頼を出してきたのは、ミャンマーにある日本の企業だった…。

<出版社より>

 

 

実は前回紹介した【13歳からの地政学】に興味を持ったのはこの漫画がきっかけなんです。
で、この漫画に興味を持ったきっかけというのが麻生太郎さんの会見なんですよ。
麻生さんは漫画好きで有名なんですが、この時もゴルゴ13の連載が終了する事について感想を聞かれており、あまり詳しくなかった麻生さんは代わりに「世界情勢に一番詳しい漫画といえば【紛争でしたら八田まで】だけども」としきりにタイトルを連呼。この会見後記憶に残っていたのが漫画のタイトルだけ(笑)。早速試し読みしてみたら即ハマってしまって一気に既刊全巻大人買いしてしまいました。この会見はYouTubeでも見られるので興味がある方は探してみてくださいね。

ちょっと小難しい世界情勢をコミカルに、でもリアルに描いた作品です。
青年漫画誌で連載してるんですが、女性にも受け入れられる絵の綺麗さ、それでいてコミカル、アクションもしっかり。
主人公八田の地政学の知識を武器に様々な案件を解決に導いていくんですが、その過程で実際の世界情勢に照らし合わせた情報が満載で、楽しみながらも為になる。まさにエンタメ文芸(漫画ですが)
本編の他にも扉にミニコラムが載っており、これもまた楽しみながら勉強した気分になれるいいところですね。

 

とはいえテンポのいい漫画なので、難しいところをすっ飛ばして読んでも楽しめます!
楽しみながらちょっとした勉強気分も味わえるおすすめの一冊です!

 

きょうのわんこ

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