あらすじ
図書館というところは、「決まりを守れば」誰でも入れるところです。 例えそれがライオンでも。 ……そんなことってあるの? でもある日、その図書館に大きなライオンがやって来たのです。 決まりをとっても重視する図書館長のメリウェザーさんですが、決まりさえ守れば誰でも分け隔てなく受け入れてくれます。だからライオンは彼女のもとで、色々なお手伝いをするようになるのです。図書館に来る人も最初は怖がっていたのですが、だんだんとライオンに会いにやってくるようになります。何しろお行儀がよくて、とても気が利きますからね。こんなに大きくて優雅なライオンが、静かに本を読む子どもたちと一緒に過ごしている姿、なんていう光景でしょう、うっとり見とれてしまいます。ところが、そう思わない頭のちょっとかたい人もいるようで…!?
<絵本ナビより>
本屋で見つけたこの1冊。かわいい表紙に魅了されて完全なるジャケ買いだったんですが、買って正解でした。
突然図書館に現れた賢く、心優しいライオン。何よりも本が大好き。そしてお話を通して図書館の持つ魅力や「決まり]を守るとはどういうことなのかが学べるお話になっています。
絵本なので対象年齢4歳〜7歳とはなっていますが、絵も優しく可愛くて大人が読んでもほっこり癒されます。
こちら英語版と日本語版がありまして、今回私は英語の勉強も兼ねて英語版を読んだんですが、英語学習に絵本って結構いいかも。
絵本なので単語や文章が簡単で、大人も子供も単語を覚えつつ読みすすめやすいです。しかも短いからすぐに読み終えられるのもいいところ。
こんな経験ないですか?意気込んで英語本を読むぞー!と本を買ったのはいいけれど難しいし長いしで結局全部読み終える事ができずに放置…。
私は何度も経験しています。でもLibrary Lionみたいな絵本だときちんと読み終える事ができるので大人も子供も「1冊最後まで読めたよ!」と自信に繋がりますよね。
子供の頃にこんな英語絵本に出会いたかった。子供の頃から英語に触れているのとそうでないのはやはり英語に対する抵抗感が減っていいと思うんです。今はたくさん英語に触れる機会があって正直羨ましいなぁ(笑)。